市民に答えて: 第5回質問の回答 2025年8月

第5回質問 市長宛て
1. 真に市民のための市政を実現するためには、担当課はもちろんのこと市長ご自身についても、市民との対話・議論を通して市民が実際に市に望むものを掘り起こし、その実現に向けてさらに市民との対話・議論を重ねていくことが不可欠です。現在の沼津市政において、そのような市民との対話・議論が十分に行われていると思いますか。
2.1の回答に関わらず、今後市民との対話・議論をさらに充実させる意向はありますか。また、具体的にどのような形で進めようと考えていますか。

回答 (市長)

賴重秀一市長 (政策企画課からの回答)

1, 2貴重な御意見いただきありがとうございます。
 市民の皆さまの御意見を伺うことは、市民の皆さまに開かれた市政を実現する上で欠かせない姿勢だと認識しております。
本市におきましても、各種計画策定に係る懇話会をはじめ、各事業推進に係る意見交換会、地域ごとの説明会、ワークショップ、市民アンケートやパブリック·コメント、市民の声制度などを通じて市民の皆さまの声を直接お伺いする機会を設けており、各々忌憚のない御意見をいただき、市政に反映させていただいております。
 今後におきましても、引き続き、市民の皆さまとの意見交換の場を設けるとともに、その方法についても、時代の変化に即応した新たな手法などを取り入れるなど、幅広い層の皆さまがより参加しやすい環境を整えていきたいと考えております。

第5回質問 市議会議員宛て
1. 真に市民のための市政を実現するためには、議会内での活動だけではなく、各市議会議員が広く市民の声に耳を傾けて市民が市政に求めるものを掘り起こし、それらを議会活動に反映させていくことは不可欠です。市民との対話・議論の重要性についての考えを教えてください。
2.市民との対話・議論、また情報発信の場として、実際にどのような形のもの(ウェブサイト、SNS、メールアドレスの公開、対話集会など)を実践していますか。

回答 (市議会議員 会派ごと)

(会派名や回答者の枠の背景が緑の場合は回答があります。また、会派名の後の数字は回答数/会派の人数です。回答を見るには、会派名、名前をクリックして展開してください。敬称略)

志政会 (0/8)

浅原和美 (代表者)

1
井原三千雄

1

大場豪文

1

小澤隆

1
加藤明子

1

佐野博一

1

髙橋達也 (議長)

1

渡邉博夫

1

沼津志帥会 (0/6)

植松恭一 (代表者)

1
浅田美重子

1

大川敬太郎

1

堤飛鳥

1

尾藤正弘

1

村木豊

1

市民クラブ (0/5)

深田昇 (代表者)

1
大草満

1

梶泰久

1

佐藤健一郎

1

渡部一二実

1

公明党  (0/3)

長田吉信 (代表者)

1
片岡章一 (副議長)

1

小泉宣子

1

日本共産党沼津市議団 (0/2)

川口慶 (代表者)

1
高橋秀子

1

未来の風 (1/2)

江本浩二 (代表者)

1
2
山下富美子

1市民との対話の重要性
ニーズの掘り起こし: 議員が市民と直接話すことで、個別の生活に根ざした課題や要望を把握できます。例えば、近所の道路の小さなひび割れ、公園・保育所・遊び場が不足しているという切実な声など、市民生活の「生の声」を拾い上げることで、本当に必要な政策を立案するための手がかりが得られます。
政策への信頼と参加の促進: 市民が市政の議論に参加することで、「自分たちの声が市政に反映されている」という実感を持つことができます。これにより、行政への信頼が高まり、政策が実行される際の市民の協力や理解を得やすくなります。また、市民自身が課題解決の一員となる意識を持つようになり、より活発な地域社会が形成されます。
多様な視点の取り入れ: 市民は年齢、職業、家族構成、価値観など多岐にわたります。多様な市民との対話を通じて、議員は一つの問題に対して多角的な視点を持つことができます。例えば、高齢者、子育て世代、若者など、異なる立場からの意見を聞くことで、より多くの市民にとって公平でバランスの取れた政策を形成することができます。
2対話を実現するための方法
対話集会の開催:
オンラインツールも活用。最近では、主にZOOMによる機会を提供しています。
地域活動への積極的な参加:
ボランティア活動に積極的に参加し、非公式な場での市民との交流を増やしている。
SNSやウェブサイトの活用: SNSや個人のウェブサイトを通じて、議員の活動を報告するとともに、市民からの意見や質問を受け付ける窓口を設けています。。
 真に市民のための市政は、議会という閉じた空間ではなく、市民一人ひとりとの開かれた対話から生まれます。議員が積極的に市民と関わることで、市民と市政との間に信頼関係が築かれ、それがより良い地域社会の実現につながっていくとは思いますが、市民の中には、政治に対する拒否反応があり、政治は市民生活の基本的な方針を決めるにもかかわらず、そこが自分事として伝わっていかないのが悩みです。

無所属 (0/2)

久保田吉光

1
平野謙

1